二代目松井青々~本振り袖
人間国宝 福田喜重さんの喜三郎時代だから出来た本振りり袖。八掛けのお色も一色ずつ変えて作品に対する情熱を感じます。源氏物語のような逸品
加賀友禅 押田正義
図案 徳田義三氏の図案は昭和中期、西陣の世界に新しい風を吹き込み、その後も大きな影響を与えた西陣の図案家。しょうざん工房の染色アドバイザーの「徳田義三」の指導のもとに作られた作品です。徳田義三は図案家ですが、織、染、縫と独創性のある染織作家として有名。やさか大庄、帯屋捨松なども指導を受け、現在も作風は影響を強く受けています。
染めは夾纈染め(きょうけつぞめ) 飛鳥、奈良時代の技法を取り入れた最も古い版染め。彫刻した凸版型を上下2枚使い、その間に湿して畳んだ生地を挟んで締め付け、染料液を上部の多孔から色毎に注ぎ込み、下からその液をきゅういんして染めています。色毎に注ぎ込む作業も大変だが、板を外すまで完成がわからない大変な製作過程を踏む大作です。
故シナズミ ジョージ
故シナズミ ジョージ
故シナズミ ジョージ
故シナズミ ジョージ
故シナズミ ジョージ